HOME

動物病院+トリミング
神戸三宮元町にあるACSです。

Blogブログ

2024.09.17

ACS letter 2024.9 肛門腺

こんにちは!スタッフの久門です。

まだまだ暑い日が続きますね。

しっかり水分を取り、この夏を乗り切りましょう✨

 

 

さて今回は肛門腺についてお話したいと思います♪

 

 

肛門の左右にある一対の袋を肛門腺といいます。(時計に例えると8時と4時の位置にあります。)

この中に悪臭がする分泌物が入っています。

 

 

分泌物はしゃばしゃばの液状~ペースト状、粘土状、色も黄土色、薄黄色、黒や灰色などその子によって違います。

 

通常、ウンチをする時に肛門腺が圧迫されて、ウンチと共にこの分泌物が排泄されます。

(たまにびっくりしたり怖い思いをしたときに出ちゃう子もいます。)

 

しかし生まれつき出にくい子、また高齢により肛門腺が出にくくなった子もいるので、定期的に出して(絞って)あげることが必要です。

 

肛門腺が溜まり続けると、、、

赤く腫れたり、ひどい時には破裂してしまう事があります。

おしり歩きや肛門のところを舐めたりしていたら、それは溜まりすぎているサインかもしれません。

 

当院のお散歩コース(お手入れ)に【肛門絞り】の項目がありますので、ぜひご活用ください♪

 

また、「お家で肛門絞りのチャレンジしてみたい!」という飼い主様はスタッフがやり方をレクチャーさせていただきます。

お気軽にお声掛け下さい!!

 

 

 

神戸元町三宮

整形外科クリニック

ACS動物外科クリニック

AnimalCareStation

PageTop