2024.11.11
ACS letter 2024.11 投薬の仕方
こんにちは!スタッフの竹元です!
今回は新しくお薬を飲むことになったり、体の不調などでわんちゃん猫ちゃんにお薬を飲ませないといけなくなった時のために、お薬の飲ませ方などを紹介させていただきたいと思います。
〜錠剤やカプセルなど〜
ステップ1
・片方の手の親指と人差し指で錠剤をつまみます。
・もう一方の手でわんちゃんや猫ちゃんの頭を包むようにを持ち、親指と人差し指で頬骨をつかみます。
ステップ2
・わんちゃん猫ちゃんのお顔が仰向けになるよう、頭を後に傾けます。
・そうすると、普通は自然にお口が開きます。開かない場合は、中指で下あごを少し押してください。
ステップ3
・中指を下の前歯の上に乗せておき、顎を開いた状態を維持したまま錠剤を舌のなるべく奥の方へ置きます。
・その後すぐに口を閉じます。
ステップ4
・ノドをやさしくなでるか、鼻に息を吹きかけて、薬をのみ込ませます。
ご飯などと一緒にあげても食べない子などは上記の方法か好きなおやつなどに包んであげたり、当院に投薬用のおやつなどもありますのでお試しください!
⚠️錠剤やカプセルなどを潰したり、開けたりする場合はお薬によっては効果が弱くなってしまったりする場合があるため、獣医師に確認するようお願いいたします!
〜シロップなどの液体のお薬〜
ステップ1
・わんちゃん猫ちゃんの頭を持ち、親指と人差し指で頬骨をつかみます。もう一方の手に注射筒またはスポイトを持ちます。
ステップ2
・注射筒またはスポイトを使って、親指で頬を少し上げて歯と歯との隙間に薬を飲み込んでいるのをしっかり確認しながらお薬をあげていきます。
⚠️この時にお顔を上に上げすぎてしまった状態でお薬をあげると誤嚥する可能性があるためご注意ください。
ステップ3
・しっかりお薬を飲み込めたらいっっっぱい褒めてあげてくださいね!!😊
猫ちゃんの方がお薬をあげる難易度高いのでお家での投薬が難しければ一度ご相談ください!
神戸元町三宮
整形外科クリニック
ACS動物外科クリニック
AnimalCareStation