2019.05.10
ACS letter 2019.5 ⑪フィラリア
こんにちは。グルーマーの小島です.
今回はこの時期によく耳にされる「フィラリア」についてです。
フィラリアに感染した犬の血を蚊が吸血することで、蚊の体内に幼虫のミクロフィラリアが入ることから感染が始まります。
この幼虫が2週間ほどかけて蚊の体内で感染力を持つフィラリアに成長し、吸血することで犬の体内に侵入します。
この時点では体調に変化はありません。 筋肉や脂肪の下で脱皮を繰り返し成長し、2~3カ月後、心臓や肺動脈へ移動するころに症状が出始めます。
初期や中期では症状がなく気づきにくいですが、お薬で100%予防できる病気ですので、毎年12月までしっかり予防してあげることをおすすめします。